今日は昨夜の予報通り雨が降っていたらしいが 知らぬ間に上がった。
と言うのも、降ったのも見ていなければ 上がった瞬間も見てはいない。
どうやらそうらしい って話。
結果 晴れた。
見れていなかった満開の桜を どうしても見ておきたくて
少し冷たい 日が落ちる頃に 公園で散歩した。
桜の木の下から見上げる満開の桜は
寒さも忘れるくらい それは奇麗だった。
陽が落ちた後の少しだけ青い空色と
足下にあるライトの明りの間にある桜色は
一斤染めのような 少し温かい色だった。
本当は こうしてひとりで 何も考えずに過ごす時間が好き
もっと何かをしよう 動こう と どこか無理をしていたと思う。
先日「無理して動かなくていい。今のままでいい。」と言われた。
その言葉でどれだけ私は救われただろう。
動かなくていいという意味はきちんと伝わった
動くなということじゃない
無理せず 自分なりのペースで動けば良いってことだろう。
その言葉で 無理せず好きなことをしようと思えた
その日から 何度お気に入りの靴を履きたいと思えただろう。
誰もいない時間の散歩が好きなのも
優柔不断で冒険もせず ミルクティーを飲むのも
春になると好きになる ピンクの爪も
全部 私。
0 件のコメント:
コメントを投稿