いつかの夏と流れる汗とやり場の無い変な気持ち。

キャンプ行った

海に行った

ランチ行った

かき氷食べ行った

お土産もらった 

ハンバーグの下味忘れた

我が家はスーファミ 

波島のお祭り行った

城間家本家に行った（二年連続）

ラフレシアファミリーに会いに行った

ガレット食べに行った 

トリックアート展行った

エスニックランチに行った

KISSのフェイスパックもらった 

そして　そんなわたしは　いっつもボーダー 

忘れたかった様な  でも好きだった様な  そんな匂いがした夜の本屋

細い通路で  肩が当たりそうにすれ違った人の  鞄を持ち替える時の匂いが  そんな匂いだった

人間の五感の中でも嗅覚は記憶と深く関係するらしく  人は匂いで過去を思い出したりすると  誰かが言っていた

良い思い出か  よく分かんないけど  何か少し複雑な気持ちになった

兄の帰省で　小さい頃の思い出が　私のもとに帰って来た

ずっと昔の8月がそこにはあって  やっぱり夏は私にはずっとずっと特別なんだと思った

気付けば８月　夏も折り返し

毎年毎年　大好きな夏は　なんでこんなに短いのだろう

大好きだから短いのは分かっているんだけど

大人になった今でも　小学生の頃と同じくらい　なんか切ない

大好きな夏を　一瞬も余すこと無く見とかなきゃ　勿体無い

やり場の無い変な気持ちが  流れる汗ではなかなか流れない

まだまだ宮崎は暑い